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Yukibou's Hideout on Hatena

自分用備忘録的な何か。

心の病気でセカンドオピニオンってやつをやってみたら、薬が増えました。

雑記 メンタルヘルス 医療

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増やされ続けた薬。

昨年の10月に「心の病気」、いわゆる抑うつ状態になってから、普段飲む薬が次から次へと増やされている。

初めに会社の産業医に処方されたのは、抗うつ薬2種類だけだった。

それが、飲み始めた途端にじんましんがでたので、抗アレルギー剤も飲むように言われた。だが、その薬だけではじんましんが収まらない時間帯があったので、更に即効性のある抗アレルギー剤も併用するように言われた。

最初に出された抗うつ薬は、朝に1錠飲むだけだったが、効果が見られないということで、片方を朝・昼・寝る前の3回に増やされた。

それでも、朝起きると調子が悪く、とても会社に行ける状態でない日があった。その事を主治医に相談したら、そういう時に飲む薬も処方された。だが、その薬は副作用で筋弛緩作用がある薬だったので、逆に使えたものではなかった。

そうこうしているうちに、今度は睡眠に問題が出始めた。

元々睡眠障害だったので、睡眠薬を7、8年前から常用していたのだが、最近睡眠の質が悪くなってきた。具体的に言うと、夜中に目が覚めてしまったり、朝早く目が覚めてしまう、いわゆる中途覚醒状態になってしまったのだ。

その事を主治医に相談したら、前述の筋弛緩作用の副作用がある薬を寝る前に飲むように言われた。寝ている間に筋弛緩作用が出ても問題ないからという理由からだった。だが、その薬を飲んでも一向に睡眠は改善されなかった。

 

意を決してセカンドオピニオン

最初、抑うつ状態であると言われた時は、時間がかかるだろうということくらいは覚悟していたが、自分の中ではもう今頃の時期には治っているんじゃないかと勝手に思っていた。

たしかに、長いスパンで見れば、なだらかに回復してきているのは自分でもわかる。だが、あまりになだらかすぎるので、今度はそれが不安材料になってきてしまった。

自分がこんな状態になって、色々な人に迷惑をかけている。

愛する妻にも心配をかけているし、会社だって今までとは違うポストと勤務体系で一応サポートしてくれている。一緒に働いている同僚も、自分がフラフラになりながら仕事をしているのを見るのは、あまり気持ちが良いものではないのではないか、などと余計なことを色々考えてしまうのだ。

そんな中、周りの人から事ある毎に言われたのが、薬を増やし続ける主治医の治療方針の事だった。果たしてそのやり方は正しいのか? なにか別の方法があるんじゃないのか? そもそもその薬が自分に合っているのか?

最初のうちは、自分としてはセカンドオピニオンには消極的だった。なぜなら、ただでさえ心配事が多い状態なのに、別の医師の話を聞いて、今の主治医との板挟みになってしまうのが怖かったからだ。

だが、睡眠の問題が起き始めてから、自分の中で少しずつ考えが変わってきた。やはり、眠れないとまともに仕事が出来ないし、勤務体系が変わっている影響で収入が減っている中、おいそれと休んでばかりはいられないからだ。

そして5月になって睡眠状態が劇的に悪化し、合計で6日も突発的に休んでしまって、いよいよ自分の中での決心が固まった。

セカンドオピニオンしよう。

睡眠薬を処方してもらっている主治医ではない医師(ややこしい)に紹介状を書いてもらって、予約をとろうとしたのだが、なんと5月いっぱいは満杯だという。別の病院の心療内科も予約がすごい人数で、すぐには診てもらえないとの事だった。

だが、背に腹は代えられない。もう今更時間がかかってしまうのはやむを得ないということで、6月の頭に予約をとって、その間は悶々とした日々を過ごす羽目になった。

 

結局薬が増えました。

6月になり、ようやく予約した日になったので、会社は休みをとってようやく二つ目の心療内科を受診した。

紹介された病院は、行ったことはなかったが名前だけは聞いたことがあった。

大きな病棟と小さな病棟があり、自分はてっきり小さいほうがメンタルケアなのかと思っていたら、大きな病棟の方にメンタルケアと書いてあった。ひょっとして、ここは心療内科がメインの病院なんだろうか。

中に入り、予約してある旨を伝え、問診票を書いた。

平日の午後だからか、あまり人はいなかった。

外から見るととても大きな病院に見えたが、中は案外狭い感じだった。入院設備もあるんだろうし、そっちの方が大きいのだろうか。

しばらくすると、名前を呼ばれた。

紹介状を書いてくれた医師の話では、院長が診てくれるという話だったが、明らかに若い。というより、ここの院長は女性だと聞いていたが、目の前にいるのは男性だ。いきなり話が違う。

それでも、意を決してセカンドオピニオンしに来たのだ。ここはきっちり話をしなければ。

まずは、自分の症状を話し、なぜこうなってしまったのか自分なりの意見を述べた。会社の産業医が現在は主治医で、ここに紹介状を書いてくれた先生からは睡眠薬をもらっていただけだということ、なかなか治らなくて、その事が心の負担になりつつあることなど、自分が今わかることを全て話した。

その後、おもむろに「生まれは?」とか「最終学歴は?」などの個人情報を聞かれた。現在の家族構成や、これまでの職歴なども聞かれた。ちょっと不思議に感じたが、まあ、何がキッカケで心の病気になってしまったのか分析するには必要な情報なんだろう。

1時間くらいかけて、いままでの事、自分が思っている事などを洗いざらい話した。

だが、結局はいまの主治医と意見は変わらなかった。

とりあえず、睡眠の質が落ちているのは間違いないだろうということなので、睡眠時に深い眠りに誘う薬を処方された。それを、今まで飲んでいた薬と一緒に飲めということだった。

本当は、別の意見が聞きたかった。というより、聞けると安心出来ると思っていた。だが、現実はそんなに甘くなかった。

減薬もしたかったのだが、残念ながら飲む薬が増えただけだった。しかも、その薬は起床時に影響が残ってしまう可能性もあるという。結局は飲んでみてどうかを確認し、もし起きた時に薬が抜けてないようであれば、寝る前ではなくて夕食後とかに飲むなどの工夫を凝らさなければならない。

会社を休んでまでセカンドオピニオンを決行したのに、得られたのはリスクを含んだ新たな薬を飲むという、今までの治療方針と変わらない結果だった。

1か月後、また来るように言われたが、これでは結局睡眠薬を貰いに行く病院が変わっただけじゃないか。

こういう結果が欲しかったのではなかったのに。

悩みがまた一つ増えてしまった。