Yukibou's Hideout on Hatena

自分用備忘録的な何か。

ついに抜かれた伝家の宝刀! ファイナルファンタジーⅦのリメイクがどうなるかを考える。

f:id:potatostudio:20150616231229j:plain

ファイナルファンタジーⅦの思い出。

1997年1月31日。

その日は、自分の誕生日だった。

自分は、朝6時に起き、シャワーを浴びて、一休みして心を落ち着けた後、近くのコンビニに向かった。

大学生時代、徒歩10分でキャンパスという好立地に住んでいた自分は、朝は講義が始まるギリギリまで寝ているのが常だった。そんな自分が、何故朝6時などという早朝に目を覚まし、活動をし始めたのか。答えは一つしか無い。

その日は、「ファイナルファンタジーⅦ(以下FF7)」の発売日だったのだ。

そのころのスクウェアは、コンビニ販売に力を入れていて、自分もセブン-イレブンで予約した。

普通のゲームショップでは10時にならないと買えなかったゲームが、朝7時に買える。しかも、予約すれば必ず発売日に買えるというのだ。これは予約せざるを得なかった。

コンビニに着くと、7時ちょっと過ぎだった。レジの後ろにはFF7が入っていると思われる袋が多数用意されていた。

自分は、慣れないものだから、ちょっと恥ずかしそうに「あの、ゲーム予約しているんですけど…」と、予約した時のレシートを差し出す。すると、慣れた手つきで店員が奥から自分の予約表が張ってある袋を持ってきてくれた。

会計を済まし、足早に家に戻る。

家に帰って袋からFF7を取り出した。そして、ケースの帯に書かれた「エンタテイメント新次元」というキャッチコピーに震えを覚えながら、パッケージを剥がした。

いつもの裏が黒いPlayStationディスクをセットし、電源を入れる。

オープニングで映しだされたのは、映画と見紛うばかりの美麗なCGムービーだった。

www.youtube.com

ついに、ゲームもここまで来たかと感無量だった。

そして、そのCGムービーからシームレスにゲーム画面に繋がって、オープニングミッションが始まる。当時のスクウェアの技術力の高さをまざまざと見せつける、素晴らしい流れだった。

当時の自分にとって、ゲームは本当に新次元のエンターテイメントに踏み込みつつあるんだと思わせるのに十分な、素晴らしい導入部だった。いまでも、あれを超える感動をゲームで味わったことは殆ど無い。

 

E3 2015でのリメイク発表。

いままで何度となく囁かれてきたFF7のリメイク。だが、その度にファンは裏切られ続けてきた。

その中には、「FF7のバイクゲームのアプリが出る」だとか、「FF7のPC版の配信が始まる」という、どうでもいい(失礼)アナウンスも数限りなくあった。その度に、ファンは大きなため息をついてきた。勿論、自分もその中の一人だ。

今回のE3の際にも、「再来年のFF7発売20周年に合わせてスクウェア・エニックス(以下スクエニ)はリメイクを発表する」という噂があった。だが、個人的には「あー、はいはいFF7FF7」なんて聞き流していた。

ところが、本当に発表されてしまったのだ、FF7のリメイクが!

www.youtube.com

これにはE3の会場も沸き立ったようだ。自分も、生で見ていたら「うおおおお!」などと叫んでしまったかもしれない。

新ハードのテクニカルデモでも、スマートフォンのアプリでも、PlayStation版のHDリマスター移植でもない。紛れも無くFF7PlayStation4でのフルリメイクなのだ。これが興奮せずにいられようか。

正直いって、現在この規模のリメイクをしようと思ったら、普通にナンバリングタイトルを作るのと同じくらいのお金と人が必要になるだろう。だが、スクエニはやった。やってくれたのだ。これにはいろいろな意味で驚いた。そんな気概がスクエニに残っているなどとは夢にも思っていなかったのだ。

だが、こうなると喜んでばかりはいられない。

果たしてどのような形で、あのFF7を現代に蘇らせるのか。

20年という月日は、ゲーム業界のトレンドをかなり大きく変えてしまった。

もはや、コマンド選択式の大作RPGなど殆どなくなってしまい、美麗なムービーでスペクタクルなシーンを見せるゲームというのも、やや時代遅れになりつつある。時代は、「リアルタイムにスペクタクルを体験させる」方向へと確実に舵を切っている。

そんな中、FF7はどのような形で我々の前に帰ってくるのだろうか。

 

FF7リメイク勝手予想大会。
▼コマンド選択式RPGなの?

どうだろう。

今の時代、普通のアクティブタイムバトルだと、絵がリアルになってしまった分、コマンド待ち時にその場で佇んでいる絵面が、なんだか不自然に思えてしまうので、ひょっとするとFF15のようなアクション要素を盛り込んでくるかもしれない。

 

オープンワールドなの?

フラグ管理型のゲーム形態は変えようがないと思うので、おそらく完全なオープンワールドにはならないまでも、フィールドマップはPS版のような広い世界になるだろう。まさか町と町をつなぐだけの街道になってしまったり、ましてや一枚絵のポインティングするだけのマップになるとは考えにくい。

これだけリアルになるとなかなか難しいかもしれないが、船などの移動手段があっても無理なくオープンな世界で旅ができることは、「アサシンクリード ブラックフラッグ」が証明してくれた。

 

▼シナリオ変更はあるの?

大いに有り得る。

というのも、シナリオの根幹に関わってくるような大きな変更は無いだろうが、どうしても変更せざるを得ないところは出てくるだろうからだ

なんといっても、リメイクすればキャラクターがリアルになるし、ボイスも付くだろう。そうなると、あの生ポリゴン人形だからこそ引き立っていた台詞や仕草が、薄ら寒い演技に見えるという現象が起こる可能性がある。だからこそ、あまりにコミカルだった部分は、少し変えざるをえない。

それと、エアリスの例のシーンは、上手くアングルを何とかするなど工夫をしなければならないだろう。オリジナルのアングルのまま今の技術で作りなおすと、レーティング的な問題もあるからだ。

 

▼追加シナリオはあるの?DLCは?

これは絶対にあると断言できる。

これだけのプロジェクトでベタ移植するだけなんてありえないし、マネタイズの事を考えても、例えば本編の追加シナリオとか、キャラクターの衣装の配信などは間違いなくあるだろう。

 

▼ムービーゲーなの?

現在、リアルタイムポリゴンはかなり進歩していて、ムービーに頼らなくても、かなりのスペクタクルシーンを再現できるようにはなってきているが、どうしてもムービーを使わなければ駄目なシーンもあるだろう。

だが、初代FF7から比べれば、ムービーの量は減らせるのではないかと考えている。勿論、スタッフがどう考えるかにもよるのだが。

 

▼オンライン要素はあるの?

あると思う。

とは言っても、シナリオのマルチプレイが出来るとかではなくて、おそらくゴールドソーサーがその役割を果たす。

ミニゲームはもっと増えるだろう。そして、リーダーズボードで世界中のプレイヤーとスコアが競えるものになるのではないか。

可能性は低いが、ゴールドソーサーがプレイヤーのアバターのロビーのようなものになるかもしれない。いや、さすがにそれはないか。

 

▼いつ頃出るの?そして売れるの?

普通に考えて、2年後の2017年、FF7の発売20周年を記念して出すというのが、最も美しい形だろうとは思う。というか、是非そうしてほしい。その頃になれば、PS4も日本で十分に普及しているだろうし。

元々ワールドワイドで数百万本は軽く狙えるタイトルなのだ。盛り上げるという意味でも、20周年の2017年に出すのが一番いい。

問題は時期だが、本音を言えば1月に出して欲しいが、おそらくはホリデーシーズンということで、10月くらいになるのではないか。トレーラーを見る限り、最初はPS4の時限独占のようなので、1000万本クラスを狙うのは難しいかもしれないが、500万本は確実に行くだろう。800万本あたりが、まず狙っていくラインになると思う。

まあ、結論を言えば、どう転んでも売れます。売れないわけがない。

 

そんなこんなで、自分も大好きなタイトルのリメイクがついに発表されてウキウキしている。だが、一抹の不安があるのも事実。

はやく、イメージトレーラー以上の何かを見せて欲しい。

ああ、たのしみだなぁ!