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自分用備忘録的な何か。

プリンタが壊れたので、新しく買いましたってことで「PIXUS MG7530」簡単レビュー。

突然やってきたプリンタの故障。

どういうわけか、いきなりプリンタが壊れた。

以前のエントリにも書いたのだが、今のプリンタを買ってから、もう年賀状を印刷するたびにヘッドクリーニングでガンガンにインクを消費するのが嫌だったので、真面目に毎週ノズルチェックパターン印刷を行っていた。

potatostudio.hatenablog.com

その日も同じようにパターン印刷をしようとして、プリンタの電源を入れた。すると…

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え?「修理が必要なエラー」? いきなり?
せめてそれが何なのか表示してくれてもいいんじゃないか、観音様よぉ。
 
というわけで、気になってエラーコードをネットで検索してみると、プリンタヘッドかロジックボードの交換が必要な類の故障らしく、修理費用は送料込みで1万円を超えるのだという。自分でプリンタヘッドを外して洗浄できれば治る可能性もあるらしいが、ちょっとそれはやる気が起きなかった。
 
修理費≒新品購入費。
一方その頃、現時点でのプリンタの実勢価格を調べてみたところ、13000円弱である。なんだか修理するのがバカバカしく感じる金額だ。メーカーに「修理するなら新しいのを買った方が良いですよ」と言われてるようで、なんだか腹が立ってくる。
 
だが、子供も生まれ、これから家で色々印刷したりするケースは増えるので、プリンタを買わずにネットプリントだけで済ませるという作戦はなかやなか取りづらい。とかなんとか理由をつけて、新しいプリンタをその日のうちにポチっていた。
まんまとメーカーの策に乗せられた感もあるが、やむを得ない…と、自分に言い聞かせる。
 
というわけで、今回買ったのは、Canonの「PIXUS MG7530(以下MG7530)」である。冒頭の過去エントリでも書いたのだが、個人的にEPSONのプリンタ、とくにインク関連にはいい思い出がない。なので、今回もCanonのプリンタを買うことにした。
Canon キヤノンインクジェット複合機 PIXUSMG7530WH ホワイト
 

 

MG7530はハイエンドなの?

わりとなんの迷いもなくMG7530に決めてしまったわけだが、下記のCanonのサイトの表記を信用するのであれば、MG7530は普通のA4プリンタの中ではハイエンドクラスに当たる機種なのだろうか。それでこの価格というのは驚きである。

cweb.canon.jp

まあ、プリンタは本体を安く売って、インクで儲けるビジネスモデルだとよく言われるのだが、この安さを見てしまうとなんとなくそれも頷ける気もする。

しかも、自分が買った時期は最大3000円キャッシュバックキャンペーン期間中だったので、更に安くついてしまった。正直、これだと本当に修理に出すのがバカバカしくなってくる。

cweb.canon.jp

※キャンペーンは既に終了しています。

このへんもメーカーの策略のうちなのかもしれないが… 

 

そんなこんなでセットアップ。

腹は立つのだが、新しい製品が届くとなんとなく嬉しくなってくるのは、きっと自分が単純だからだろう。

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とりあえず、スタートアップガイドに従い、梱包テープを外して電源を入れ、インクをセットしてヘッド位置を調整。AOSSでネットワーク設定をした。

その後、Canonの印刷用iPhoneアプリでプリンタを認識させる。

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※画面はiPad用のアプリ

 

で、Macでも同様に検出し、印刷できる状態にする。こういうのは本当に昔に比べて簡単になった。この間約30分。セットアップも随分と楽になったもんだ。

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ところで、同梱物にはUSBケーブルが付いていなかった。「今どき無線プリントだろ」ということなのだろうが、もし無線環境じゃない人はどうすればいいんだろうか。MicroでもMiniでもない普通のUSBケーブルって、そんなに持っている人いないんじゃなかろうか。いや、そういう人は持ってるのか…?
 
MG5530とMG7530の違い。

てなわけで、プリンタが新しくなったわけだが、何がどう変わったのかを軽く見ていこう。

 1.インクが5色から6色に。

以前は5色だったが、今回はグレーが加わり6色になった。これにより

インクは一般的なシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色に加え、
写真の微妙なグラデーションに適したグレーインクと、
くっきりとした文字の印刷に強い顔料インクを合わせた「6色ハイブリッド」。
プリント1枚の表現力、再現力がちがいます。年賀状も差がつきます。

※公式サイトより引用

というわけで、表現力が増しているのだそうだ。素人が見てどのくらい違いがわかるのかは不明であるが。とはいえ、プリンタのインクにグレーが加えられたのはもう随分昔の話だった気がする。

 

 2.タッチパネル液晶で操作性は若干アップ。

今回買ったMG7530は、今まで使っていたMG5530と外観は似ているが、操作体系が随分と変更された。平たく言うと、今風のスマホライクなタッチパネル操作になったのだ。

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例えば、それまで使っていたMG5530は、ボタンがいっぱい付いていて、タッチパネル液晶ではなかったが故に、何をするにもファンクションキーを押して、決定ボタンを押さなければならなかった。

www.youtube.com

 

だが、今回のMG7530はタッチパネル操作になり、直感的な操作が可能になった。というより、ようやくいまどきの操作体系になったと言ったほうがいいだろう。

だが、この液晶があまり反応がいいとはいえず、スマホ並のスピードで操作しようとすると誤爆する。正直、レスポンスは昔のAndroid端末レベルと言ったところだ。なので、操作性は「若干」アップなのである。それでも、ファンクションキーよりはずっとマシだが。

 

 3.給紙トレイが2段になり、排紙トレイと別になった。

MG5530は、給紙トレイと排紙トレイが同一ユニットになっていて、正直給紙が面倒だった。それに、排紙トレイは自動で開かないので、印刷開始したのに動かないからなんでだろうと思ったら、トレイを開けてなかった…などということもあった。

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だが、MG7530では、給紙トレイが二段になり、しかも排紙トレイとユニットが分離された。なので、トレイにそれぞれA4とかL版などの紙を入れっぱなしにも出来るし、印刷を開始すると排紙トレイが自動で開くので、トレイを閉じっぱなしで印刷指示を出してエラーが出ると言う事も無くなった。

まあ、これも以前使っていたEPSONのEP-901Aでは搭載されていたので、単純な話5年以上前のハイエンドクラスプリンタからあった機能ではある。

 

 4.物理ボタンの廃止

MG5530には色々ボタンが付いていて、まったくもって操作が直感的ではなかった。

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正直に言って、ファンクションキーと方向キーの組み合わせは本当に最悪の操作性で、何年たっても間違えてしまうことがあるくらいだった。

 

だが、MG7530は物理ボタンが廃止され、全てタッチセンサーになった。

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可動部品が無くなったたことで、ボタンがイカれるリスクは無くなったものの、こういう製品のタッチセンサーってどうなんでしょうね。値段が値段だけに、なんか心配になってしまうのだが、それは自分が小市民だからなんだろうか。

 
小さな不満。

 1.Wi-Fi使用時の自動電源OFF無効問題。

MG5530もそうだったが、Canonのプリンタは、どういうわけかWi-Fiに繋がっている状態だと、自動電源OFFが機能しない。EPSONのプリンタはそんなことなかったのだが、ここはどうにかならんものか。

 

 2.電源コードが短い!

なぜかMG7530はMG5530に比べて電源コードが短かった。おかげで、今まで設置していた場所には置けなかったのだが、MG5530のコードでも問題なさそうだったので、そっちを使っている。なぜ短くしたし。なぜ短くしたし!

 

今度は壊れないでくださいよ、ホント。

というわけで、サドンデスしてしまったMG5530の代わりに買う羽目になったMG7530ではあるが、さすがにいまどきのプリンタだけあって、色々簡単になっているのは、この数年の進歩を感じる。というより、単にエントリーモデルとハイエンドモデル(なの?)の差だったりするだけなのだが、それでも前より使いやすくなったのは良いことだ。

心配なのは、あまりに値段が安すぎるだけに、どのくらいコストカットされた部品が使われているのかと言うことくらいか。すくなくとも、MG5530のように2年弱で壊れてもらっては困るので、MG7530には末永く活躍してもらいたい。

頼みますよ、マジで。