Yukibou's Hideout on Hatena

自分用備忘録的な何か。

自分が大好きになれる人が羨ましい。

f:id:potatostudio:20150831154641j:plain

ペシミストな自分。

自分は、昔から自分自身が好きになれない人間だった。

どこに行っても、必ず「ゆきぼうさんは『いい人』だよね〜」とは言われる。実際に褒めてもらえることもあるし、時には凄いと言ってもらえることもあった。だが、自分はなんだかそういう褒め言葉を素直に受け取れない「面倒くさい男」なのだ。

別に、いつも失敗ばかりしているとか、自分の周りで嫌なことばかり起きている訳ではない。むしろ、いい時も沢山あった。物凄い幸福感に包まれていたことも沢山あった。というより、うつ病になった今でもそう感じることはしょっちゅうある。

それでも、何故かいつも「その先」の事を考えてしまい、悲観的な予測を立ててしまう。「良いことはいつまでも続かない。必ず終りが来る。そのうちロクでもないことが起きる…」 

いつもいつもそんな事を考えてしまう。

何故だろう。自分でもわからない。とにかく、自分は顔では笑っていても、心のなかでは常に最悪の事態を考えてばかりいる悲観主義者、ペシミストなのだ。

 

いつも心に最悪を。

今までの人生、ずっと最悪の事態を想定して生きてきた。

例えば、地元に戻ってきて今の会社に就職した時も、この会社がもし潰れてしまったら、次の職がこの町であるんだろうかと、常に考えていた。そんなことを考えていたら、数年後に本当に会社更生法を申請することになって気分がもっと沈んだりしたが、幸いにも倒産は免れて今に至っている。

子供を作るときもそうだった。最初に子供を作ろうと考えた時には、二人共同じ会社に勤めていて、世帯収入も十分にあった。だが、会社の経営が赤字続きであまりよろしくないという話を聞いていたので、万が一潰れたらどうするという話を自分が切り出して、子作りは延期されることになった。今にして思えば、あの時期の方が今より経済的にも余裕があったのだが。

どこかに旅行に行った時もそうだ。バスや電車や飛行機に乗る時間の遥かに前に現地についていないとどうしても落ち着かない。もし乗り遅れてしまった時にどうすればいいのか、自分には思いつかないからだ。実際には乗り遅れたことなど今まで一度もないのに、そういう時のことばかり考えてしまう。

一緒に行動する人にそういう事を言ってばかりいると、誰も寄り付かなくなることは承知しているので、余程のことがない限りは余計なことはいわなようにしている。だが、例えば自分達の将来に関わる問題などを妻と話し合うときなどは、なるべくやんわりと思っていることを話すようにはしている。後のことを考えずに突っ走るなどという事は、自分には出来ないからだ。

 

自分が好きになれない。

子供の頃から、自分は他人が羨ましかった。

今にして思えば、自分は充分に恵まれた環境で育ってきたのだが、子供の頃はそうは考えることが出来ずに、他人が何かを買ってもらったとか、褒められているとか、そういうところばかりを見て「羨ましい。自分がアイツの家に生まれていれば…」などという妄想をする事が多かった。

自分が悪くて親や祖父母に怒られた時も、自分が悪いとは考えずに、「何故自分が怒られなきゃいけないのか。他の家に生まれていればもっと幸せだったんじゃないか」などと、今から考えるととても罰当たりなことを考えていた。

多分、自分はそんなに厳しく育てられてはいない。母親は自分が2歳の頃に離婚して、女手ひとつで自分を育てていたし、自分は長男で一人っ子で、祖父母も自分の面倒をとてもよく見てくれた。そういう意味では、むしろ大事に大事に育てられたと言ったほうが正しいだろう。

ただ、子供の頃はそう感じる事ができなかった。甘やかされて育ったからかもしれない。なんだかんだで買ってほしいものは、余程無茶なものや、やたら高いもので無い限り買ってもらえていたし、色々な所に連れてってもらったし、大人になった今から振り返ると、注げるだけの愛情を注いでもらったと有り難みを感じるのだが、そんなに大事に育てられたにもかかわらず、自分は今でも自分を好きになれない。

何故なんだろうか。母親もあまり楽観的な人ではないのだが、その気質が自分にも受け継がれているからなんだろうか。とにかく、自分でもなんでこんなにペシミストなのか理由は不明である。

 

自分が好きになれる人が羨ましい。

友達の中には、自分のことが大好きだと思っているであろう人間が何人かいる。みんな凄くポジティブで自分に自信があり、確固たる生き方や考え方というものをしっかり持っているタイプの人達ばかりだ。

自分はそういう人が羨ましい。

自分は今まで、自信を持って何かを選択できたことなど数えるほどしか無い。大抵の場合は、なにかその場の雰囲気や流れにまかせて生きてきた。勿論計画は立てるのだが、その通りに完璧に上手くいったことなんて殆ど無い。

そもそも、何かを完璧にこなせるなんて事、世の中そうそうあるものではないのかもしれない。でも、自分はそう出来ない自分が駄目な人間なのではないかと、どうしても考えてしまうのだ。で、完璧に物事をこなせない自分が嫌いになってしまう。

負の連鎖だな、と思う。

ひょっとしたらこういう自分の気質が、今の心の状態を生んでしまっているのかもしれない。何しろ、ここ数年で2回もメンタル系の病気になっているのだ。こんな風にネガティブ方面にしか物事を考えられないからそうなってしまうのだろうか。

自分の妻もそうなのだが、ポジティブに物事を考え、自分に自信を持って生きている人を本当に羨ましく思う。そして、自分のことを好きになれる人も。

いつか自分も、自分自身を好きになれる日が来るのだろうか。

しみったれたエントリだな…