読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Yukibou's Hideout on Hatena

自分用備忘録的な何か。

君は、映画を見る前にすべてを台無しにするネタバレをされたことがあるか。

f:id:potatostudio:20160105140041j:plain

触らぬ神に祟りなし。

現在、スターウォーズ最新作「フォースの覚醒」が絶賛公開中である。だが、残念ながらそう簡単には見に行けそうにない。それもこれも、昨年12月末に幾つか事件が起きたせいだ。

その週は、娘の誕生日に想い出の写真を撮る予定だった。だが、その前々日くらいから娘の具合が悪くなり高熱が出た。これは写真撮影どころではないということで病院に連れて行ったら、結果的に「突発性発疹」という、高熱が出てその後発疹が出る病気だった。

その病院の帰りに、まさにその駐車場で今度は自分がすっ転んで右肘の骨にヒビが入ってしまった。現在ギブスをするかどうかの経過観察中であり、正直遠出どころでは無くなってしまった。

映画を見に行くのになんで遠出になるのかと思うかもしれないが、会津若松には映画館がないのである。最寄りの映画館までは車で1.5時間くらいかかる。今年はまだドカッと雪が降ってはいないので、行こうと思えば行けるのだが、正直1歳児を連れて出かける負担をすべて妻に押し付けて、自分は車に乗っているだけ〜映画を見るだけ〜というわけには流石にいかない。いくらスターウォーズが好きでもそれは出来ないのだ。

なので、恐らく「フォースの覚醒」はBlu-rayディスクが出てから見ることになると思う。で、こうなると何が怖いかというと、ネタバレである。

自分は、映画に限らず過去に何度か壮大なネタバレを食らったことがある。なので、本来ならドキドキしながら楽しむ作品を、シラーッとした気分で見ざるを得なかった経験があるのだ。あのガッカリ感というか、なんだこれ感は半端ではない。

今回は、そんな悲しい想い出を書き連ねていこうと思う。

 

※ここから先は、映画「シックス・センス」「スタートレック イントゥ・ダークネス」の重大なネタバレを含みます。万が一これから見ようと思っている方がいらしたら、絶対に読まないで下さい。

 

以下、念のため多めに改行。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
シックス・センス
シックス・センス Blu-ray

シックス・センス Blu-ray

 

言わずと知れた、M・ナイト・シャマランの代表作である。 

もうおわかりだろう。この映画のネタバレといえばアレである。

あの頃、自分はまだ東京で飲食業の店舗経営の仕事をしていた。その日はどういうわけか夜になっても暇で、いつも通りバイトをシフトに入れていたのにお客が全然来なかった。

あまりにも暇なもので、自分は長靴とエプロンを装備して厨房に入り、普段出来ない部分の掃除なんかをしていた。バイトも暇なら掃除するようにと指示をして、それなりに時間を潰していた。

おもむろに、そのお店の古株のバイトが話しかけてきた。映画の話だ。

東京にいた頃はわりと映画を見に行っていた。といっても月イチくらいの頻度だったが、自分にしてみれば人生で一番映画を見ていた時期だった。

その時に話題になっていたのが、シックス・センスだ。CMなんかでも盛んに「絶対に結末を話さないで下さい!」的なプロモーションが打たれていた。自分も、仕事が休みの日に絶対に見に行こうと決めていた。

だが、悲しいかなその頃の自分は、ブラック企業にいいように使われていることに全く気がついていなかったため、休みは月に2、3回だった。なかなかシックス・センスを見に行く時間が取れずにいたのだ。

そして、そのバイトと話をしている最中に、彼女が言ってはならない言葉を言ってしまった。

「アレ凄いよ、 ブルース・ウィリス死んでるんだよ!?」

自分の中で、ハーレイ・ジョエル・オスメントが「僕、死んだ人が見えるんだ…」と言っている予告編のあの一言と組み合わさり、すべてが分かってしまった。その間、約0.1秒。

当然、シックス・センスは見に行く気が起きなくなってしまった。しばらくして金曜ロードショーかなんかで放送されたのを見たが、案の定なんのドキドキもなかった。ああ、これ知らないでみたら凄い面白かったんだろうなぁ…という虚しさしか残らなかった。

 

 

スタートレック イントゥ・ダークネス
スター・トレック イントゥ・ダークネス ブルーレイ+DVDセット【2枚組】

スター・トレック イントゥ・ダークネス ブルーレイ+DVDセット【2枚組】

 

以前も言ったが、自分はスタートレックも大好きである。シリーズはテレビ・映画すべてを見ている。正直、最初にスカパーを契約したのもプレミアリーグとスタートレック見たさだったのだ。

J・J・エイブラムスも好きだ。スカパーで「エイリアス」が放映された時からのファンで、彼の作品は殆ど見ている。なので、スタートレックがJ・Jの手で蘇ると聞いた時は心が踊った。

実際に公開された2009年のスタートレックは、多少ご都合主義がすぎる展開だったものの、スタトレを復活させるというミッションは十分に果たされた作品だった。そのJ・Jが今度はスターウォーズを撮ってるんだから凄い。

2013年の「スタートレック イントゥ・ダークネス」が公開された時、本当は劇場に見に行きたかったのだがどうしても行けなかった。仕方なくBlu-rayがリリースされるまで待った。

その間、ネタバレを極力避けるために情報を遮断してきた。幸いにも、スタトレは日本ではスターウォーズ程人気のあるシリーズではないので、そこまで神経質になる必要はなかった。

そして、2014年1月8日のBlu-rayリリースが迫った2013年の12月の事だった。あるニュースを目にしたのだ。なんと、iTunesStoreで「スタートレック イントゥ・ダークネス」が先行配信されるというのだ。Blu-rayよりも3週間も早く!!

正直、どうしようか迷った。Blu-rayは既にAmazonで予約している。だが、3週間早く見られるのであれば、AmazonはキャンセルしてiTunesでダウンロードしてもいいかな…と思い、思わずiTunesStoreの該当ページを開いていた。だが、そこで見てはならないものを見てしまったのだ。iTunesStoreの作品解説文である。

宇宙艦隊司令官ジョン・ハリソン(カーン)(ベネディクト・カンバーバッチ)が復讐を誓い、たった一人でスターフリートに戦争を仕掛けた。カークとスポックはエンタープライズ号のクルーたちとともに生死を賭けた闘いへと旅立つ。全てを尽くして地球と人類を守る姿をJ・J・エイブラムス監督が“身体ごと引き込まれるほど素晴らしいアクション・アドベンチャー”として作り上げた。

ん?

ジョン・ハリソン(カーン)(ベネディクト・カンバーバッチ)

(;゚Д゚)

(゚Д゚;)

(;つД⊂)ゴシゴシ


(゚Д゚)え?

なんじゃぁこりゃぁぁぁぁぁぁ!!!

待ってくれ俺ぁ…

俺ぁ死にたくねえよぉ…

iTunesStoreぁ… ちょっと待ってくれよ…

なあ、どうして逃げちゃうんだよ…

前にもやったろしつこいわ!と思われるかもしれないが、マジであの時の自分はこんな感じだった。

この解説文を手がけたのがどこの組織なのかは不明である。だが、試しにAmazonの解説文を見てみると…

宇宙歴2259年。平和を謳歌する地球に、突如訪れた史上最大の危機。それは、USSエンタープライズのクルーの一員ジョン・ハリソン司令官によってもたらされた。復讐を誓い、たった一人で戦争を仕掛けてきたハリソン。地球規模の脅威を前に、若きリーダー、カークはエンタープライズを率いて、敵が潜む宇宙の戦闘地帯へと旅立つ。ハリソンの過去と復讐の真の目的とは──? 地球の存亡と引き換えに、カークが、エンタープライズのクルーが払わなければならない犠牲とは──?

となっている。正直両方ともなんか違う気がするが、ネタバレされるよりはいい。

まあ、その下のキャスト欄に「ジョン・ハリソン/カーン ベネディクト・カンバーバッチ(三上哲) 」とか書いてあって、どのみち同じなんですけどね。Blu-rayのパッケージ裏にもふつーにネタバレ書いてあるし。

f:id:potatostudio:20160105145749j:image

※Amazonビデオの解説文もiTunesStoreと同じだった。ダウンロード版はみなそうなんだろうか。

ちなみに、これがどのくらい酷いネタバレかということを説明すると、スタートレックは日本はともかく欧米では非常に人気のあるシリーズで、「カーン」というのは、初代「宇宙大作戦」で1、2を争う人気の敵役キャラの名前だ。テレビシリーズで人気があったので、1982年の劇場版第2弾では銀幕デビューを果たした。

今作は、2009年のリブート第1作から生まれた、これまでのシリーズとは別の時間軸での話で、その新しい流れで過去作の人気キャラクターであるカーンが出てくるというのが一番の驚きポイントなのだ。ベネディクト・カンバーバッチが「私の名前はカーンだ!」と憎しみをほとばしらせた演技で言い放つシーンがハイライトである。

実は、本国では元々カーンの登場が示唆されていたし、実際ティーザートレーラーは「スタートレックII カーンの逆襲」のオマージュだったので、逐一情報をチェックしていたファンは最初からわかった状態で見ていたのだろうけど、自分は意図的に情報を遮断していたので、この解説文を見るまでは知らなかったのだ。だから、余計にショックだった。

まあ、ファンなら普通見に行ってるだろう的な空気なのかもしれないけど、正直勘弁して欲しかった。パッケージ裏なら見ない可能性もあるが、ダウンロードページにドーンと書いてあるのは想定外だった。まあ、それでも面白かったですけどね。

 

とまあ、他にも色々ネタバレを食らったことはある。映画に限らずゲームでも重大なネタバレをされたことがあり、最後まで自分に「アレは嘘だ。デマに違いない」と言い聞かせながらプレイした事もあった。

でもそれはまた、別の機会に。