Yukibou's Hideout on Hatena

自分用備忘録的な何か。

iPhoneに読んだ本を覚えてもらおうこんな世の中じゃポイズン。

本屋あるある。

ここ数年、まったく雑誌を読まなくなり、漫画はすっかりコミックスが出るまで待つ派になってしまった。

昔は、本屋にぶら下がっているコミックスの発売予定表みたいなのを見て、どの本が何日に発売になるかを把握して、発売日にきちんと買いに行ったりしていたのだが、ここ数年はそういうことも全くしなくなってしまった。

漫画以外だと、もう殆どリアル店舗で買うということはまず無くなってしまった。売っていないのである。自分が読みたい本がニッチだからなのか、たとえばネットで書評を見かけて欲しいと思って本屋に行っても、その本は置いておらず、取り寄せも数日〜1週間とかかかるのだ。

おかげで、すっかり本はAmazonで買うスタイルが定着してしまった。なるべく地元の本屋で売っているものはそこで買おうとはしているのだが、探してみて無くてその場でAmazonでポチるというパターンは日常茶飯事と化している。

正直言って負の連鎖のような気がする。

個人の本屋がどんどん潰れて、会津若松にある本屋は殆どTSUTAYAと地域のチェーン店ばかりになってしまった。これで何が困るかというと、ラインナップの均質化である。つまり、どの本屋に行っても平置きしてある本が殆ど同じなのだ。

たとえば、スーパーマーケットに併設されている本屋や、ショッピングモール内にある本屋に行ったとしても、いわゆる「売れ筋」の本ばかりが置いてあって、新しい出会いはない。

加えて、本屋の陳列は出版社別だったり著者別だったりマチマチで、しかもそれが五十音順じゃなくて謎の序列だったりするもんだから、恐ろしく探しにくい。本屋って店員さんがそんなに多いわけではないので、レジに居る人に聞いたりするのだが、それもなんだか毎回申し訳ないような感じになってくる。

なるべくなら本屋にお金を落としたいのだが、ニッチなニーズの本は置く方もリスクが高いだろうし、無理は言えない。でも、売れ筋の本にはそんなに興味が無かったりすると、自然と足が遠のいてしまう。なんか、ジレンマである。

で、そんなにしょっちゅう行くわけではないので、気が付くと漫画なんかはコミックスが何巻も出ていたりする。その時にわけがわからなくなるのだ。

「あれ? この漫画どこまで買ったんだっけ?」

歳を取って記憶力に自信がなくなってくると、表紙と裏を見ただけでは読んだかどうかを思い出せない。以前はノリで買って行ったりもしたが、結局被ってしまうことも多かった。なので、最近は迷ったら買うのをやめて次回に持ち越ししている。

そんな時、先日あるアプリに出会った。普段は120円らしいのだが無料セールだということでお試しにダウンロードしてみたものだ。使ってみたら、これは荒削りだがなかなか面白ろそうな感じだった。

それが、「iHondana」という名のアプリだ。

 

 

 本棚を見える化する。
iHondana

iHondana

  • Kohei Arima
  • ブック
  • 無料

 

基本的に、このアプリは自分の蔵書をアプリに登録して管理する。登録方法は下記のように「キーワード登録」と、「バーコード登録」の2種類ある。 

f:id:potatostudio:20160226115515j:image 

 

例えばキーワード登録なら、登録したい本の名前を入力すれば一覧が出る。

f:id:potatostudio:20160226115529j:image 

 

一般的に言われている略称でも良さそうだ。

f:id:potatostudio:20160226115537j:image  

 

 

続いてバーコード登録。個人的にはこっちの使い方をする方が多い。この青い枠の中に本についているバーコード(JANコード)を読ませる。

 f:id:potatostudio:20160226120256j:image

 

本にはバーコードが2つ付いているが、上段のバーコードを読ませる。ISBNコードを読んでいるんだろう。下段は価格情報と本の分類に関する情報なので読ませなくていい。というか、反応しない。

f:id:potatostudio:20160226115553j:image 

 

登録が完了すると、画面の真ん中にそんな表示が出る。本のステータスは後述する設定画面でデフォルトの状態を設定できる。

f:id:potatostudio:20160226115601j:image 

 

管理画面はこんな感じ。大量の本を一覧するのには向いてなさそうなインターフェイスだけど、まあ検索もあるしこれでもいいのかもしれない。シリーズ毎にまとめられる機能とかがあるといいけど…

f:id:potatostudio:20160226115809j:image

 

上段のタブで「未所持」「所持」「読みたい」のリストを切り替えることが出来る。お店でバーコードを読ませるのはアレなので、「未所持」「読みたい」はキーワード登録を使うことになるだろう。「未所持」と「読みたい」の使い分けはちょっとどうしていいかわからない。

f:id:potatostudio:20160226124739j:plain

 

登録した書籍をタップすると詳細画面が見られる。とは言っても、本当に必要最低限の機能しか無いので、「未所持」「所持」「読みたい」「未読」「読書中」「既読」のステータスを変えたりすることしか出来ない。

f:id:potatostudio:20160226115821j:image

 

詳細画面を下にスワイプすると、書籍にスターを付けることが出来る。だが、例えば「★3つ以上の本だけを表示」なんていう検索方法が出来ない。出来るようにして欲しい。ちなみに、スターは1つでも付けてしまうとゼロには出来ない。

f:id:potatostudio:20160226121158j:image

「説明」の部分には何も書き込むことは出来ない。元々付加情報として予め設定されている書籍の説明文がここに入るようだ。

「メモ」には自由に書き込むことができる。んで、ここに書いた内容は検索に引っかかる。何かに使えそうだけど、今すぐには思いつかない。

あと、JANコードを読んでいるので、書籍の出版日とかISBNコードを見ることが出来る。

 

 

ちなみに、このアプリはちょっとインターフェイスが変わっていて、例えば一日で全巻読破したった!ってときに一括でステータスを変えることが出来るんだけど、基本的には右上にある「編集」を押してメニューを出す。

f:id:potatostudio:20160226124607j:plain

 

出てきたメニューの中から該当するものを選択し…

f:id:potatostudio:20160226115609j:image

 

その後、情報を変更したい書籍にチェックを入れて、右上の「完了」ボタンを押す。あんまりスマートなインターフェイスだとは言えない。スワイプとか上手く使ってもっとタップ数を少なく出来ないものか。メニューだって真ん中に小さく出てくるんなら、メニュー外をタップでキャンセルでもいい気がする。

f:id:potatostudio:20160226115827j:image

 

 

一応書籍情報管理アプリなので、いくつかの項目にそって並べ替えるソート機能もある。

やはり右上のアイコンをタップしてメニューを出す。 

f:id:potatostudio:20160226124654j:plain

 

その後、ソート方式を選択するという感じ。ここに★の数で絞込み表示したりする事が出来るともっと便利になるかもしれない。というか、スマートプレイリストみたいな機能を実装してくれるとありがたい。

f:id:potatostudio:20160226115725j:image

 

ちなみに設定画面はこんな感じ。Dropboxと連携できるみたいだけど、これは課金が必要みたい。

前述したデフォルトの書籍ステータス登録情報はここで変えることが出来る。

f:id:potatostudio:20160226115735j:image

 

メニュー真ん中の「情報の確認」というところをタップすれば、現在の書籍ステータスの一覧を見ることが出来る。ここから未読の書籍に飛べてもいいと思ったけど、それは設定画面に付ける機能ではない気がする。

f:id:potatostudio:20160226115804j:image

 

最後に、このアプリで一番気になったところは、有料アプリにも関わらず、わりと頻繁に広告が出てくるところだ。広告の削除には240円必要みたいだけど、正直、120円で買っていたらちょっとムッと来たかもしれない。無料セールで入手したから「まあいいか」と思いながら使っているのだけれども。

f:id:potatostudio:20160226115743j:image

 

と、まあ書籍データベースアプリは初めて使ったので、正直このアプリの出来がどの程度なのかちょっと良くわからない。

登録周りの簡便さは本当にいいと思っているので、インターフェイスはもう少し練りなおしたほうがいいんじゃなかろうか。あと、検索できる項目を増やすか、自由度を高くした方がいいと思う。

とりあえずこんな感じで登録しておけば、本屋で「あ、あれ何巻まで買ったっけ?」となる機会はかなり減るだろう。

で、逆に登録忘れでダブって買ってくるという事態が発生するのだ。

世の中そんなもんである。