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Yukibou's Hideout on Hatena

自分用備忘録的な何か。

また意味わからん夢を見たので、脚色してみた。

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その先輩は、とても嫌いだった。

何故嫌いだったか。

彼は、とても暴力的だった。雰囲気が石橋貴明に似ていて、それを本人が意識して真似しているのがまた憎たらしかった。

だが、その日はその先輩がペン字を教えてくれるという。しかも今は授業中だ。

そもそも1年生の教室に3年生が来ているのに、何故みんな気にしないんだ。先輩がただならぬオーラでも出しているのか? それとも、自分にしか見えていないのだろうか。とにかく、驚いている自分を尻目に、授業は淡々と続いていく。

先輩が持ってきたペンは、今まで見たこともないペンだった。Gペンのようなペン先は、しかし何か光りに包まれている。

先輩が「いいか、よく見てろよ」というと、信じられないような滑らかさで紙に字が描かれる。そう、書かれるのではなく、これは描かれると言っていいような美しさだった。

先輩はドヤ顔だった。

「やってみろ」と言ってペンを渡された。

同じような感じで線をひいてみる。全く書けない。そもそもインクが出てこない。ペンを押さえればいいのかと思い、筆圧を強くしてみるが、ペン先がしなるだけで全然書けない。

先輩はドヤ顔だった。

「な?」

なにが、な?だ。意味がわからん。

そんなことをしているうちに授業は終わった。いつの間にか先輩はいなかった。

とりあえず帰ろう。荷物をまとめて家路につく…はずが、学校で迷った。いつの間にこんなに広くなっていたんだろう。道は新宿駅のように複雑で、渋谷駅のように人がわんさかいた。本当にここは会津若松なの?

だが、この集団は自分にとっては渡りに船だった。このままこの流れに乗じて学校を出よう。とにかくわけがわからない。こういう時は帰って寝るに限る。

ようやく学校の外へ出ると、巨大な吊り橋があった。しかも、橋は大理石で出来ている。え、これ耐震強度とか大丈夫なの? よく見たら校舎そのものも超立派な大理石で出来ている。いつの間にウチの高校はこんなに金満になったんだ…

橋を渡ると農園だった。だが、そこにはおよそ農夫とは思えない連中がいた。ガスマスクを付けて迷彩服を着ている。サバゲーでもやってんのか。

「ターゲット! シューッ シューッ!!」

突然そのサバゲー野郎が叫び、周りの草むらから同じサバゲー軍団が出てくる。そしておもむろにトマトを投げつけてきた。冗談じゃない。トマトは大の苦手だ。

人生で出会ったことのない数のトマトの雨の中、命からがら道路まで逃げおおせた。気が付くとサバゲー軍団はいなくなっていた。その代わり、知らない人が2人息を切らしていた。

「さすがですね!」

褒められたので、ハイタッチして友情を確かめる。誰なんだこの2人は。

とりあえず、知っている道に出られたので家へ。

たどり着くと、祖母がしいたけの原木の作業をしていたので、とてもおもてなしは出来ないと判断して2人は返した。どこに帰って行くんだろう?

その後、祖母の指示により神棚掃除を行い、部屋に戻る。服はだいぶ汚れていた。お風呂に入りたい。ウチの風呂は24時間風呂だ。

だが、風呂の入口に朝の9時〜11時までしか入浴不可と書いてあった。意味がわからん。そもそも、この紙に書いてある管理人って誰なんだよ。ウチの風呂だぞここは。

気にせず入ることにする。

頭を洗い、身体を洗うと汚れが次から次へと出てくる。トマトの雨と神棚掃除したくらいでこんなに汚れるか?

キリがないのでとりあえず身体を流し、湯船に浸かる。すると、汚れが水面に浮かび上がってきて、鍋のアクみたいになった。ちょうどアク取りがあったのでそれですくう。

なんだかこの風呂は熱い。

どんどん熱くなっている気がする。

自分から出ているアクを取りながら、なんだか不安になってきた。

そういや祖母が言っていた。

「今日はトマト鍋だぞ」

なんでだよ、トマトは大の苦手だぞ…