Yukibou's Hideout on Hatena

自分用備忘録的な何か。

神よ、クリア重視に逃げたこのチキンシューターを許し給え…

ダラバーはいいぞ。

以前にもレビューとかいいながら殆ど昔話みたいなエントリを書いた「ダライアスバースト クロニクルセイバーズ(以下ダラバー)」であるが、とてもとても楽しい。

DARIUSBURST CHRONICLE SAVIOURS

DARIUSBURST CHRONICLE SAVIOURS

 

 

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諸事情によりPSVita版を買ったわけではあるが、最終的にはこっちにして正解だったかなと思う。

本来のダラバーを完璧に楽しみたいのであれば、Steam版を買って、デュアルディスプレイでプレイするのが大正義であるのは重々承知しているが、残念ながらいまの自分の生活スタイルにそれを導入するのは非常に難しい。なので、手軽に遊べるVita版にしたのだ。

携帯ゲーム機とはいえ、Vitaは非常に高性能なハードウェアである為、移植度に関してはほぼ問題のない出来だと聞いているし、遊んでいて時々処理落ちはあるものの、特に何か不満を感じるような何かを感じたわけではなかった。一つだけなにかあるとすれば、Vitaのボタンが小さいので指が痛くなることくらいか…

メインで遊んでいるのは、今回の家庭用リリースにあたって新たに収録された「CSモード」だ。これは、ダラバーの歴史を時系列順にプレイしていくという、いわばストーリーモードみたいなものだ。

ただ、時系列順とは言ったが、このタイムラインはそのうち分岐して過去にも遡る。そこではダラバーのシステムの要である「バースト機関」がまだ実戦配備される前の時代なので、過去作の機体が出てくる。初代ダライアスの「オリジン」、ダライアスIIの「セカンド」、ダライアス外伝の「ガイデン」、Gダライアスの「ジェネシス」などだ。

元々、ダラバーACでは上記に加えて「レジェンド」「ネクスト」「アサルト」「フォーミュラ」という機体が使えた。そこに、今作では「ムラクモ」という新たな機体が加わった。ジェネシスとネクストを足したような性能を持つ。設置バーストが使えないが、カウンターバーストが非常に簡単なので、使いこなせれば臨機応変に対応できそうだ。

てな感じで、わりと空き時間にチマチマプレイしていたら、いつの間にか総プレイ時間が60時間を超えていた。先日コンプリートした「オーディンスフィア レイヴスラシル」も50時間とか普通にやっていたので、最近なかなかゲームをやれていなかった自分にしてはかなりやっている方だ。まさか、おでんとダラバーのせいでFallout4がなかなか進まないなどという事態に陥るとは思ってもみなかった。

オーディンスフィア レイヴスラシル

オーディンスフィア レイヴスラシル

 

 

 

チキンシューター、それがゆきぼう。

自分は昔からのゲーマーなので、どうしても好きなジャンルがアクションとかシューティングゲームになってしまう。勿論RPGなども好きなのだが、すきなゲームを一つだけ挙げろと言われたら「グラディウス」と応えるタイプのゲーマーなのだ。なお、上手いかどうかは別問題の模様。

中学・高校時代は、とにかくゲーセンに通いまくった。あの頃は自分の中でも黄金時代みたいなもので、おそらくワンコインクリアしたゲームの数が一番多かったのはあの時代だ。

当時はクリアするだけでなく、当然ハイスコアも狙った。いわゆる稼ぎである。グラディウスでもハッチはなるべく壊さずに雑魚を出し切らせてから壊したり、モアイをイオンリングを吐かせるだけ吐かせてから壊したりなどと、とにかく稼ぎプレイを狙っていた。

勿論リスクとは常に隣り合わせだ。だが、ハイスコアを更新し、自分の名前をランキングに刻むのを至上の喜びとしていた自分にとって、それはハイリターン以外の何物でもなかった。ちなみに、当時入力していたネームは「MIB」である。

プレイが長くなり、スコアが上がってくるとギャラリーが集まり始める。それも会館だった。背中にギャラリーを背負ってプレイするのは、ゲーセンでは一種のステータスだ。更に魅せプレイ、稼ぎプレイをするのに邁進した。

だが、歳を取り反射神経が鈍ってくると、どうもそういうリスクは犯せなくなる。負け惜しみに聞こえるかもしれないが、「わかっているのに避けられない」事態が多発するのだ。

目の前に敵の弾が迫っているのに、操作が間に合わなくて死ぬ。パターンは覚えたが、アドリブを要求される場面では無理が効かない。シューターの端くれなので、弾の軌道を見ればどんな避け方をすればいいかわかっているつもりだが、自分のイメージした通に自機を動かせない。

ダラバーのCSモードは、そんな落ちぶれたシューターである自分にも優しい。エリアに挑む際に、プリセットされている機体以外に好きな機体を選べるのだ。勿論ただではない。といってもお金を払うのではなく、ゲーム内のスコアに応じて貰えるポイントを消費して機体を購入するのだ。

機体だけでなく、パワーアップ状態も購入できる。つまり、最強装備にして挑むことも出来るのだ。エリアには色々なルールがあって、普通にパワーアップアイテムが出てくるところもあれば、全く出てこないところもある。だが、ポイントでカスタムした機体ならばそんな事をまったく気にしなくていい。いつでも「俺Tsueeeeeeeeeeee」が出来るわけだ。

自分は、どうしてもクリアできないエリアはネクストで挑んでいる。正直、オリジンとかセカンドでステージがいくつも続く長いエリアをクリア出来る自信がない。というか、無理だった。血反吐を吐く思いでプレイしても良かったが、どうしても楽な解決策が目の前にあると、そこに飛びついてしまう、そんな汚れたおとなになってしまったのだ。

かくして、自分は稼いで稼いで稼ぎまくっていたピュアなシューターではなく、クリア重視で楽な道を行くチキンシューターになった。

おお神よ、クリア重視に逃げたこのチキンシューターをどうか許し給え…