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【ネタバレ】「スターウォーズ フォースの覚醒」やっと見られたよ!

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やっとというかついにというか、スターウォーズの新作「フォースの覚醒」を見ることができた

本当なら映画館に観に行きたかったのだが、あいにく会津若松にはもう映画館がない。一番近くて1.5時間くらい離れた郡山市に映画館があるのだが、ちょっと娘もまだ小さすぎるし、自分の体力も落ち気味だったこともあって、今回は断腸の思いで映画館で見るのを諦めた。ファン失格である。

で、先日iTunesストアでフォースの覚醒の先行配信が始まった。ブルーレイは5月4日発売なので、1週間位早く見られる計算だ。そうなると、いかにブルーレイを予約しているとはいえ、見ざるを得ない。そうだ、配信で字幕版を見て、ブルーレイで吹き替え版を見ればいいんだそうしよう。

てなわけで、500円レンタルで見たわけである。待望のフォースの覚醒を。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 (字幕版)

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 (字幕版)

  • J.J. Abrams
  • SF/ファンタジー
  • ¥2000

今作は、監督がジョージ・ルーカスからJJ・エイブラムスへと交代している。ついでに言うと配給も20世紀FOXからウォルト・ディズニースタジオに変更になった。だが、ディズニーは映画の最初にいつものシンデレラ城を入れなかった。最初に出てきたのはルーカス・フィルムのロゴ、そしていつものテーマソングとともにでてくる「STAR WARS」の文字。ディズニーさん、わかってますね~

物語は、まるでエピソード4をなぞるかのような形で進んでいく。

最初に姿を現すスター・デストロイヤー的な戦艦、重大な機密を託されるドロイド(BB-8) 。主人公たちがミレニアム・ファルコン号に乗り合わせ、ハン・ソロと遭遇し、宇宙の荒くれ者が集まる的な場所へ行く序盤。デススター的な惑星級の兵器。そして破壊。重要人物の死…

どこをどう取ってもスターウォーズである。間違いない。ジョージ・ルーカスの手が入っていなくても、もうスターウォーズは作れるのだ。ジーン・ロッデンベリーが亡くなった後も、スタートレックが作られているのと同じように。そして、その両方に関わっているのがJJ・エイブラムスだというから凄いとしか言いようが無い。

幾つか気になる部分もあることはある。

まず、JJ・エイブラムスといえば謎が謎を呼ぶ物語というイメージがあったが、今作はほとんど謎を提示しない。序盤からバラシの連続で、カイロ・レンがハン・ソロとレイアの息子だということもすぐわかってしまうし、謎らしい謎といえば、レイがなぜあのジャクーという惑星に置き去りにされたのか、そもそも親は誰なのかくらいしか残っていない。

R2-D2がスリープモードになっていたのも、それが突然とけてルーク・スカイウォーカーの居場所の地図を提示したタイミングもよくわからない。BB-8が持っている地図と整合するのであれば、来た時に復帰していないとおかしい気がするし、どうしても映画の時間の都合でそうなったようにしか思えない。まあ、次作でルークがなにか説明するかもしれないけど。

このフォースの覚醒を見て思ったのは、「旧来のファンに随分と気を使った作りにしたな」という事だ。

スターウォーズやスタートレックのような濃いファンの多い作品は、続編を作るのが難しい。下手に歴史改変や原作無視をしてしまうと総叩きに合う。実際、「スタートレック エンタープライズ」は、かなり不評で打ち切りになってしまった。その後、JJ・エイブラムスが映画版のリブートに成功し、人気を取り戻した感はあるが、あの時期は本当に批判ばかりが目についた。

JJ・エイブラムスは、そんなスタートレックのリブートを経たからこそ、今回のスターウォーズの新作も成功させることができたのではないだろうか。正直旧来ファンから言わせると、JJ・エイブラムスのスタートレックはちょっと重みがない気がしないでもないが、エンターテイメントとしては一級品だ。

エピソード1もそうだったが、フォースの覚醒はなんだかテレビシリーズの第1話を見ているようだった。自分は、スターウォーズのファンでもあるが、同時にスタートレックのファンでもある。スタートレックが何度もシリーズを開始してきたのを見ているので、なんとなくデ・ジャブを感じた。

このフォースの覚醒は、とくに映像革命をもたらしたり、なにか凄い発明をしているわけではない。だが、確かに面白い。この後登場人物がどうなっていくのか、主人公のみならず、悪役としてはまだ未熟なカイロ・レンがどのように育っていくのか楽しみだ。そもそも彼がラスボスである保証はないが。

最後に出てきたルーク・スカイウォーカーも、果たしてストーリー上どういう絡み方をしてくるのか。レイがすんなりジェダイになるのかなど、謎ではなく今後どうなるんだろうという期待をいだかせるようなストーリー展開だった。

あらたなスターウォーズサーガの始まりは、「JJ・エイブラムスらしさ」はほとんど発揮されなかった。むしろ、ジョージ・ルーカスからJJ・エイブラムスにスターウォーズのバトンを渡すための儀式だったとも言える。

そして、晴れてジョージ・ルーカスの元を離れたスターウォーズが、今後どう育っていくのか、非常に楽しみである。

とにかく、これでやっとフォースの覚醒のレビュー記事やブログなんかを見漁れる。世間ではどういう評価なのかは、実はこれから知ることになる。

個人的には満足でした。

空気は間違いなくスターウォーズだったよ!