Yukibou's Hideout on Hatena

自分用備忘録的な何か。

BRA★BRA FINAL FANTASYで、FFの音楽に酔いしれてきた。

先日、生まれて初めてゲーム音楽のコンサートに行って来た。それも、ファイナルファンタジー(以下FF)シリーズの楽曲を吹奏楽で演奏する「BRA★BRA FINAL FANTASY BRASS de BRAVO 2016 with Siena Wind Orchestra」である。人生初のゲーム音楽コンサートがFFとか豪華過ぎる。

実のところ、昨年もいわきでこのコンサートはやっていた。だが、娘が生まれて間もなかったのと、その他諸々の事情があって見送っていた。なので、今年も福島県で、しかももっと近い郡山でやってくれたのは嬉しかった。

というわけで、郡山でお昼を食べることを前提に、朝9時ころに出発。だいたい1時間半くらいで到着し、空き時間を少し買い物して過ごした後、「郡山大勝軒」で腹ごしらえ。

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※妻は味玉ラーメン、自分は味玉つけ麺を頼んだ。

その後、会場の駐車場が満杯になることが予想されるため、バスに乗るべく駅へ。その際に、ちょっと甘いものが食べたくなったのでタピオカドリンクをゴクゴク…

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いよいよ時間も迫ってきたので、慣れないバスに乗る。いきなり整理券を取り忘れたりもしたが、無事に会場である郡山市民文化センターに到着。

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中に入ると、沢山の人が開場を待っていた。チケットは完全指定席なので慌てる必要もないのだが、すでに行列ができていた。とはいえ、自分たちも物販が欲しいのでとりあえず並ぶ。途中、記念撮影用のパネルを発見。

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予定より数分早く開場され、中に進むと物販コーナーが。とりあえず、パンフレットとタオルマフラーを買った。記念にマラカスをくれた。

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席は結構前の方で、正面ではなかったが悪くない位置だった。出演者にはFFの作曲家である植松伸夫氏も含まれているので、よく見えそうな位置だ。

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程なくして開演の時間となり、照明が暗くなった。そして、シエナ・ウインド・オーケストラの方々が次々と現れ、早速1曲めが始まった。FFの「バトル2(中ボス戦)」を集めたメドレーだ。

まずはFF4の「バトル2」から始まり、5の「バトル2」、そして6の「死闘」、9の「バトル2」へと続く。中ボス戦のバトル2ということで、ブラスの音圧もダイレクトに伝わってきて心地いい。最後に勝利のファンファーレが鳴って終わり。いきなりのバトル曲でテンションが上った。

その後、司会の山下まみさんとともに舞台に現れる植松氏。相変わらず仙人みたいな髪の毛してるけど、今日は流石に衣装はまともだった。

続いてFF7から「星降る峡谷」。レッドXIIIことナナキの故郷の曲である。植松氏はこの曲がお気に入りで、数年前に発売したFFのオーケストラアルバムにも収録する予定だったのだが、何故かやり取りしている途中でその予定が無くなってしまったとのこと。

3曲めは「FFI・II・III フィールド・メドレー」。木管楽器のみのアンサンブルでしっとりと聴かせる構成。植松氏曰く「ファミコンの頃の電子音は冷たい音と言われていたけど、今聞いてみると意外と暖かみがあるんですよね」。わかります。あと、やっぱり「悠久の風」は名曲だ…

4曲めはFF9から「守るべきもの」。ベアトリクスとスタイナーの共闘時に流れる名曲である。「ローズ・オブ・メイ」がすでにカッコイイのに、そのアレンジとなっている「守るべきもの」はもっとカッコよくなっているのだから、生音で聞いたらさらにカッコよさが増していた。最高。

5曲めは「モーグリのテーマ」。ここで、モーグリおじさんことティンパニ奏者の萩原松美さんが舞台の前面に出てきて、観客にボディーパーカッションの講義を始める。そして、演奏時に観客全体がリズムに乗って参加するのだ。こういうセッションがあるとは思っていなかったので驚いた。最後のボディパが難しすぎて全然出来なかったけど…

6曲めになると、突然演奏者全員がリコーダーを取り出し「ゴールドソーサー」の演奏が始まった。あのゴージャスな曲を逆にシンプルなリコーダーで演奏するというギャップに驚くとともに、なんかホンワカした気分になった。

7曲めはFFのメインテーマ。この曲目は、事前にリコーダーを持参した観客とともに演奏するというものだった。結構持ってきている人がいて驚いたのと、植松氏と山下まみさんが一緒に演奏していたのが印象的だった。山下さん楽器演奏できるんですね。たんなる司会じゃないのか…

第一部最後の曲は、FF9から「ハンターチャンス」。この曲はわりとどのアルバムにも収録されている人気曲だし、植松氏も気に入っているんだろうか。個人的にも結構好きな曲で、ノリノリで第一部を終えた。

20分の休憩を挟んで、第二部の開演である。トイレの行列が大変なことになっていたが、どうやらみんな席につくのは間に合ったようだ。

で、初っ端が「ビッグブリッヂの死闘」である。もはや説明不要の人気曲。何度も何度もアレンジをされ、CDにも沢山収録されている。自分のiTunesでもビッグブリッヂと検索すると何曲も出てくる。本当にいろんなバージョンがある曲ではあるが、ブラスで聞くとまた違った味わいがある。満足。

10曲めはFF4メインテーマ。意外なことにこの曲はいままでそんなにアレンジされたことがないという。そういえば、この曲はiTunesにも原曲しか入っていない。FF4のフィールド曲でかなりメジャーな部類に入るのに本当に意外。そして、FF4独特のもの悲しさを感じさせる名曲だということを改めて実感。

その後、植松氏と司会の山下さんが登場し、ハープで奏でられる「エアリスのテーマ」と「愛のテーマ」をバックに、入場時に配られたアンケート「誰かに伝えたいメッセージ」を読み上げるコーナーになった。

11曲めはディキシーランドジャズで「魔道士ケフカ」。正直これには驚いた。ケフカの曲がジャズアレンジされたのは聞いたことがなかったからだ。でも、聞いてみるとこれがピッタリ合う。かなり面白いセッションだった。

12曲めはサックスカルテットによる「ザナルカンドにて」。この曲はピアノでしっとり…が当たり前になっていたので、このアレンジにも驚いた。ジャンル自体は「ファンク」というらしい。なんでも、裏拍を強く意識した16ビートのリズムを特徴とするソウル・ミュージックの一種らしく、本当にこのアレンジにはビックリした。

13曲めは、FF8から「Fragments of Memories」。花畑が印象的なウィンヒルや回想シーンで流れるオルゴール調の曲である。これも4重奏での演奏となり、原曲同様しっとりと聴くことが出来た。

14曲めは、FF史上しつこいやつランキングベスト3に入るシーモアの「シーモアバトル」。正統派のアレンジで、バンバン音圧が伝わってきて気持ちのいい曲だった。シーモアは嫌いだけど、シーモアバトルの曲は好きなんだな、これが。

プログラム上最後の曲は、ご存知「片翼の天使」である。原曲を最初に聞いた時は「なんだこの趣味悪い曲は」とか思っていたのに、今じゃiTunesで「再臨:片翼の天使」が★5つ付いている始末。このブラスアレンジには当然コーラスはなかったが、それでも大満足の演奏だった。

そして、アンコール1曲めはFF8から「The Man with the Machine Gun」。演奏中に突如奏者から拍手の煽りが来たので、会場の人全員でリズムを取って拍手大会になった。リップサービスかもしれないけど、植松氏も「この曲でこんなに盛り上がったのは初めて」と言っていた。

最後の曲は「マンボ de チョコボ」。この曲は、事前に譜面がウェブサイト上で公開されていて、楽器を持っている人は持参するように告知がなされていたらしい。グッズを買った時にマラカスを配っていたのはこのためだったのか。

次から次へと楽器を持った人が舞台上へと上がっていく。どうやらシエナ・ウインド・オーケストラのコンサートではこうやって観客とアンコール演奏するのが恒例のようだ。そして、ここから写真撮影も解禁になった。

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※植松氏と山下さん。マンボ de チョコボ用の飾り?をつけてきている。

 

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※最後は舞台上はこんな感じに。もう大騒ぎである。

そんなこんなで、人生初のゲーム音楽コンサートは大満足に終わった。観客との一体感を作り出すMCはさすがプロといったところ。こういうアットホームなコンサートには行ったことがなかったのでとても新鮮だった。

いわき、郡山ときたら、来年は会津で開催しないかな〜

そして、いつの日かドラクエのコンサートにも行ってみたいな〜