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Yukibou's Hideout on Hatena

自分用備忘録的な何か。

【リアルタイム速報】リオデジャネイロオリンピック男子サッカー 日本vsコロンビアあっさりマッチレビュー

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※スウェーデン戦はこちらです。 ナイジェリア対コロンビアも含めて速報中。

potatostudio.hatenablog.com

 

初戦のナイジェリア戦で乱打戦の末4−5と敗れた日本五輪代表。

過去、五輪のサッカーが現行のレギュレーションになってから、初戦で敗れたチームは25チームあり、グループリーグを突破したチームは僅かに5チーム。データの上からもどれだけ初戦が大事なのかはわかっていたはずだ。

www.footballchannel.jp

しかも、相手のナイジェリアは試合開始7時間前に現地入りするという強行軍。明らかに日本に有利な条件がそろっていたにも関わらず、日本はまるで初の国際舞台で戦うチームのようなナイーブさを見せて、早々に失点してから後手後手に回るという最悪の入り方をしてしまった。

守備の堅さを武器にしてきたチームがこれだけ失点してしまったら、普通に考えて勝てるわけがない。この中二日の日程で、手倉森監督がどのような修正をしてきたか、今日のコロンビア戦ではそこが問われることになるだろう。

オリンピックは当該国家同士の対戦成績が優先されるレギュレーションであるため、日本がナイジェリアを上回るのはなかなか難しい。もう日本に残された道は残りの試合を勝つことだけになってしまった。

そんな早くも追い詰められた状況で手倉森監督が選んだスタメンは以下のとおり。

GK 中村航輔

DF 藤春廣輝 塩谷司 室屋成 植田直通

MF 中島翔哉 遠藤航 矢島慎也 井手口陽介

FW 興梠慎三 浅野拓磨。

初戦とはメンバー、システムをいじって来た。

追いつめられたからといってビビらず、かといってヤケにならず、冷静に自分たちのやれることをやっていくしか無い。元々このチームの持ち味はそういう部分だったはずだ。原点に帰って、いい試合を見せてほしい。

ナイジェリアが第2戦も勝利したため、グループリーグ突破を決めている。その結果、この試合に敗北すれば日本の脱落が決まる。しっかり戦ってほしい。

 

前半

日本ボールでキックオフ。

前半1分。コロンビアが右サイドから持ち込み、グラウンダーのクロスを入れるも誰にも合わず。

4分。コロンビアゴール前での混戦からカウンターになりかけたところを日本がインターセプト。そのまま持ち込んだ中島が倒されて、ゴール正面やや離れたところでFKを得る。このボールは跳ね返されるが、そのルーズボールをゴールライン際に持込み、CKを獲得。このCKはGKにそのままキャッチされる。

7分。藤春が左サイドで勝負を仕掛けCKを獲得する。矢島が蹴ったインスイングのボールはGKのパンチングにあう。

日本は前線からのチェイシングが効いていて、よくボールを奪えている。ナイジェリア戦に比べると遥かに入りが良い。

10分。室屋が右サイドから上げたクロスを興梠が胸で落とし、矢島がシュート。GKが弾いたところに浅野がいたが、これはオフサイドを取られる。

12分過ぎあたりからコロンビアがボールを回し始める。だが、日本も上手くボールを追い込んでいきインターセプトからカウンターを狙う。

13分。前線で室屋に入ったボールを矢島が受けてなかにクロスを入れるが跳ね返されてCKを獲得。藤春が蹴ったボールはショートコーナーでのサインプレー。だが、惜しくもオフサイドを取られる、映像ではオフサイドには見えない。

15分。奪ったボールを逆サイドへ展開するも追いつけない。だが、ナイジェリア戦ではこういうボールがなかったので、修正はできている模様。

17分。コロンビアが左サイドから中央に持込み、シュートを許すもGK中村が弾いて、その後のシュートも枠を外したことで日本は難を逃れる。

19分。塩谷が負傷。ついでにピッチに猫が乱入。ここでやや時計が止まる時間が出来る。交代はない。

21分。井手口がイエローカードをもらう。イーブンのボールに見えたが、足の裏を見せたのが悪印象だったか。

22分。興梠とのワンツーで抜けだそうとした浅野を止めたということで、コロンビアDFテシーレにイエローカード。

24分。コロンビアが攻めあぐねてロングボールを放り込んできたところの競り合いでファウルを取られる。日本ゴールからやや左の遠いところからのFK。これは誰にも合わずにラインを割る。

27分。左サイドで中島が倒されFKを獲得。セットプレーが多い。チャンスを活かしたい。矢島が蹴ったボールは遠藤には合わず、コロンビアのカウンターを受ける。だが、ここは塩谷とGK中島の好セーブで防ぎきる。

29分。カウンターで抜けだした浅野を止めてコロンビアがファウル。左サイドからのFKを獲得。藤春が蹴ったボールに興梠が合わせるものの、威力が足りずにGKにキャッチされる。

30分。GK中村がややミスキック気味にバックパスを蹴り返し、コロンビアにボールが渡る。それを止めようとして遠藤にイエローカード。

32分。中央で受けた矢島から室屋へ。クロスはコロンビア選手に当たりCK。藤春が入れたボールは中央でそれて跳ね返される。だが、そのボールを興梠がファーサイドに蹴りこみ、藤春がヘディングで合わせるも、枠を外れる。

35分。中央で受けようとした中島がスルー。飛び出してきた藤春がシュートを放つもDFにブロックされる。この流れでペナルティエリア左でFKを獲得。藤春が蹴ったボールはやや精度を欠き、浅野にうまく合わず。

38分。コロンビアのカウンターを止めようとして室屋にイエローカード。ジャッジが厳しい。

39分。コロンビアがロングボールを入れてきて、日本がクリアしようとしたところでファウルを取られ、左斜め45度の角度でFKを与える。狙ってきたボールはディフレクションしてラインを割り、コロンビアのCK。

中央に蹴りこんだボールは植田が弾き返したが、さらに波状攻撃を受ける。グティエレスに合わせたボールは藤春が対応したものの、今度は塩谷がファウルを取られ、左サイドやや深い位置でコロンビアのFK。

42分。コロンビアのFKは日本の壁に当たり、その後のシュートも浅野が体を張って止める。

43分。コロンビアのアギラルが日本ペナルティエリア内で倒れ治療を受ける。その間、両チームとも給水を取る。灼熱のマナウスでは給水を適切に取るのも大事になる。

追加タイムは2分。

コロンビアのパスを出口が素晴らしい出足でカットし、一旦右サイドへ繋ぎ遠藤が中央で受けてファウルをもらう。クイックリスタートはコロンビアに跳ね返されるも、その後のサイドのカウンターでファウルをもらい、日本はコロンビアゴール左斜め45度の角度でFKをもらう。矢島がファーサイドへ蹴ったボールはGKにキャッチされ、ここで前半終了のホイッスル。

日本は狙い通りの試合が出来ている。だが、最後の所が合わずに得点を奪えない。このまま消耗していけば、さらに精度が落ちることが予想されるので、後半のいい時間帯でチャンスをものにしたい。

 

 

後半

コロンビアは2人メンバー変更。アギラルに代わってパラシオス。ペレスに代えてロドリゲスを投入。システムは4−4−2へ。日本のメンバー交代は無し。

後半はコロンビアボールでキックオフ。

45分。浅野が中盤で素晴らしいインターセプトからのシュート。だが、ボールはGKが触ってクロスバー直撃。その後のCKは植田がファウルを取られてコロンビアボールになる。

47分。中島が中盤で落としたボールが浅野に繋がり、そのままシュート。GKが弾いたボールに井手口が飛び込み、がら空きのゴールに矢島がシュートするも、枠を外れる。

50分。コロンビアが中央でつなぎ、左サイドからシュートを放つもミートせずゴールキック。

52分。コロンビアが右サイドから勝負を仕掛けてきた所を藤春が倒してイエローカード。ちょっとカードをもらう場面が多い。このFKは塩谷が弾き返して事なきを得る。

53分。日本がカウンターを繰り出すが跳ね返される。その後、ペナルティエリア内で中島から藤春へとパスが出て倒されるもののホイッスルはない。

56分。コロンビアが日本ゴール前で細かくつなぎ、最後はグティエレスがシュートするも勢いがなくGK中村が難なくキャッチ。

58分。ゴール前中央でコンビネーションで崩されてグティエレスにシュートを許す。ボールは日本DFに当たりコースが変わってネットに吸い込まれていった。コロンビア先制。

コロンビアは先制してからボール回しに余裕が出てくる。観客席からもオーレの歓声が上がり始める。そして、ここで日本は矢島に代わって南野拓実、井手口に代わって大島僚太が入る。

64分。中盤での潰し合いからコロンビアのカウンター。シュートはGK中村が弾くも、クリアに入った藤春の処理が悪く、オウンゴールで追加点を許す。日本はかなり厳しくなった。

66分。日本が中央のコンビネーションでコロンビアDFラインを突破。最後は南野から浅野に繋がりゴール。スコアは1−2へ。

69分。スローインからの流れで中島がアウトサイドでシュートを狙うも枠には飛ばず。

70分を経過し、コロンビアはだんだん時間を使いはじめる。日本は焦らずにまず同点に追いつきたい。

71分。浅野が右サイドで1対1を突破して早めのクロスを入れるも跳ね返される。その後、遠藤がサイド突破を試みるがこれも防がれた。その後、中央で受けた南野がシュートするもDFに当たりCK。植田が競ったボールは高く浮いてGKがキャッチ。

73分。興梠から中央で受けた中島がループ気味のシュート。ボールはネットに吸い込まれて日本同点。

74分。カウンターから浅野が裏に抜け出してGKも飛び出すが、シュートは枠に飛ばず。

75分。中央で突破を試みた南野を倒してコロンビアのバランタがイエローカード。

77分。コロンビアはバランタを代えてレルマを投入。

78分。浅野がラインの裏に抜け出してペナルティエリア内に侵入。DFと競り合いになり倒されるが、これは浅野のファウルを取られる。

79分。藤春に代えて亀川を投入。両チーム交代カードを使い切る。

80分。亀川の粘りからゴール前の南野へと繋がり混戦になるがシュートは打ちきれず。その後のコロンビアのカウンターはシュートが枠を外れて助かった。

82分。中央の中島から左サイドに回った室屋を経由し大島がシュートするも枠は捉えられず。

83分。日本DFラインの裏に出されたスルーパスにボルハが反応するも、ゴールラインを割る。

86分。大島からパスを受けた中島が左サイドで倒されて得たFK。南野がボールを入れるが、ファーサイドでコロンビアがクリア。

88分。右サイドで遠藤と亀川のコンビネーションから南野が受けてシュート気味のボールをゴール前に送り込むが誰も触れず。

追加タイムは3分。

91分。大島から亀川へボールが通り、フリーになるもクロスは精度を欠く。

92分。南野から浅野へロングボールが通り、シュートまで持ち込むがGKにセーブされる。

93分。日本がCKを得る。中央へ入ったボールはコロンビアに跳ね返され、ここでホイッスル。スコアは2−2。

 

総評

初戦のナイジェリア戦の残念な戦いから一変、アグレッシブなプレッシングから素早い攻撃、さらにはコロンビアゴール前でのコンビネーションでの崩しなど、見違えるような戦いぶりを見せた日本だったが、不運な形から2失点。

追いつめられてから力を出すと言われるチームではあるが、アジアではそれで勝てても世界を相手にすると2失点はそうそう返せるスコアではない。それでも同点に追いつき、数字上グループリーグ突破の可能性を残したのは不幸中の幸いだったが、かなり厳しい立場に追い込まれたのは間違いない。

グループリーグ最終戦は、ナイジェリアに敗れたスウェーデン。同時刻キックオフによる目まぐるしい展開になるだろうが、日本にできることはスウェーデンに勝つことただそれだけだ。

一縷の望みにすがるしか無い状況なのには変わりない。中二日で迎えるスウェーデン戦。移動、連戦の疲れもあるだろうが、万全の状態で臨んでほしい。